55年の記憶を、琥珀に映して。京王プラザホテルが贈る「イチローズモルト」の物語
ホテルバーテンダーが厳選した16年熟成の特別ボトル
新宿の喧騒を離れ、静謐な時間が流れるホテルのバーカウンター。そこでは、55年という長い歳月が、確かな文化として積み重ねられてきました。この節目を祝うために選ばれたのは、世界中の愛好家を魅了してやまない「イチローズモルト」。京王プラザホテルの3名のバーテンダーが秩父蒸溜所を訪れ、膨大な原酒の中から、ホテルの品格を体現する一滴を追い求めました。

選び抜かれたのは、ミズナラ樽を含む4種の異なる樽で16年間熟成された原酒。それらを繊細に重ね合わせることで、華やかな香りの奥に、森の静寂を思わせる深い奥行きが生まれました。100本限定で用意されたこのボトルは、館内のバー・ラウンジにて、大切な時間を共に過ごすための「ボトルキープ」として、静かにその時を待っています。
館内アート「陶の庭」をモチーフにしたオリジナルラベル
その一本が纏う装いにも、ホテルの美意識が宿っています。ボトルを飾るラベルのモチーフとなったのは、陶芸家・會田雄亮氏による環境造形作品「陶の庭」。開業当時から変わらず、訪れる人々を静かに見守り続けてきた、ホテルの象徴ともいえるアートです。

ラベルに描き出されたのは、月夜に浮かび上がる山々の稜線。陶器の温もりある質感が、ウイスキーが経てきた時間の重なりと共鳴します。グラスを傾け、琥珀色の液体越しにこの意匠を眺める時、私たちは単なる酒を味わうのではなく、この場所が紡いできた55年の物語に触れることになるのです。
アンバサダーを招いた1日限定のウイスキーセミナー
2026年7月5日、この特別なボトルの誕生を祝う、一夜限りの集いが開かれます。講師として迎えるのは、ベンチャーウイスキーのブランドアンバサダー、𠮷川由美氏。秩父の自然がどのようにウイスキーに命を吹き込むのか、その最新の取り組みや情熱が、彼女の言葉で語られます。

セミナーでは、記念ボトルを含む6種のテイスティングとともに、和食料理長がこの日のために仕立てた特製ペアリング料理が供されます。ウイスキーの複雑な余韻と、繊細な和の滋味が重なり合う瞬間。それは、五感を研ぎ澄ませ、自分自身を自由にするための、何にも代えがたいひとときとなるでしょう。
施設概要
- 施設名
- 京王プラザホテル
- 所在地
- 東京都新宿区西新宿2-2-1
- 公式サイト
- https:/
/ www.keioplaza.co.jp/ event/ malt2026 - イベント名称
- 開業55周年記念 イチローズモルト オリジナルボトル発売記念 ウイスキーセミナー
- 開催日
- 2026年7月5日(日)
- 料金
- セミナー:25,000円(サービス料・税金込)/ ボトルキープ:180,000円(サービス料・税金込)
- 販売場所
- 2階/メインバー<ブリアン>、3階/カクテル&ティーラウンジ ほか