銀座の夜、スパイスの香りと山口の銘酒「雁木」が溶け合う時。
世界を惹きつけた日本酒「雁木」とモダンインディアンの邂逅
銀座の喧騒を少し離れ、エレベーターの扉が開くと、そこにはスパイスの芳香が静かに満ちる異空間が広がっています。モダンインディアンキュイジーヌの旗手「SPICE LAB TOKYO」が今春、新たな試みとして選んだのは、山口県岩国市で伝統を守り続ける八百新酒造の日本酒ブランド「雁木」でした。

日本酒の枠を超え、フランスのコンクールでも高い評価を得た「雁木 純米大吟醸 鶺鴒(せきれい)」。その、まるで水面に波紋が広がるような清らかな飲み口が、スパイスという複雑な旋律とどのように共鳴するのか。それは、自由な感性を尊ぶひとにとって、この上ない探究のひとときとなるでしょう。
稚鮎の苦味と「鶺鴒」の爽快感が織りなす、初夏の調べ
今回のペアリングの白眉は、初夏の訪れを告げる稚鮎のタンドール料理です。タンドール窯の熱で香ばしく焼き上げられた稚鮎のほろ苦さに、メロンやジンジャーを合わせたソースが寄り添います。そこに「鶺鴒」をひと口含めば、日本酒が持つエキゾチックな香りと爽快な酸が、料理の輪郭を鮮やかに描き出します。

コースはさらに、博多地鶏のドーサや、滋味深い鹿肉のパイ包み焼き、そして香気溢れるシーフードビリヤニへと続きます。それぞれの皿に潜むスパイスの物語を、雁木の清冽な滴が優しく受け止め、次の一口への期待を静かに繋いでいきます。伝統的な技法と現代的な感性が交差する場所で、私たちは「食」という名の旅を体験することになります。
伝統と革新が交差する、豊かな時間を求めて
山口の豊かな水と米から生まれる「雁木」と、インドの多様な食文化を現代の銀座に昇華させた「SPICE LAB TOKYO」。一見すると遠く離れた場所にある二つの哲学が、一客のグラスと一皿の上で完璧な調和を見せます。それは、単なる食事の時間を超えた、文化と文化が対話するような、深く静かな体験です。
窓の外に広がる銀座の夜景を眺めながら、スパイスの余韻とともに、丁寧に醸された酒を味わう。そんな自分らしさを取り戻すための贅沢な時間が、ここには流れています。旬の食材が持つ生命力と、職人が魂を込めた一滴が織りなす物語を、ぜひ五感で受け止めてください。
開催概要
- イベント名
- 「SPICE LAB TOKYO」×「雁木」スペシャルペアリングコース
- 開催期間
- 2026年5月13日より開始
- 会場
- SPICE LAB TOKYO(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F)
- 料金
- 26,400円(税込・サービス料別、ペアリング代込)
- 提供時間
- ディナータイム限定
- 予約方法
- 公式サイトまたは専用予約ページより
- 公式サイト
- https:/
/ spicelabtokyo.com/